tackman's ゲーミングブログ

七色に光るわけではない(多分)。ボードゲーム関連の話題が多めになるかも

Essen Spiel 2022 参加記録

Essen Spielの紹介

Essen Spiel入場口

What / Essen Spielの概要

会場

エッセン市の展示会会場で開催されます。会場自体は至って普通の展示会場で、幕張メッセインテックス大阪のイメージでOKです。

ホールの構成と販売品の傾向

展示会は1~5の5つのホールを使って行われました。使用ホールの基本的な構成は例年ほぼ同じの模様です。 ホールごとに出展ブースの特徴があり、似たようなブース同士がなるべく隣に来るように並べられています。

全体の傾向として、ホール番号の数字が若いほど(1~)一般的・市場が広く、5に近づくほどニッチ・マニア向けという塩梅になっています。

1~2ホール

ファミリー向け、ボドゲマニアでなくても知っているような押しも押されもせぬ有名タイトルが並びます。 例えばカタンやDixitなどはこのエリアの出展です。 また遊戯王やマジックザギャザリングなどの版権ものもここ。 ゲーム以外ではサプリメント(収納パーツなど)も並んでいます。

3ホール

ややコア向けでありつつ、気合の入っているゲーマーズゲームは主にここに並んでいます。Ark Nova, ウイングスパンはこのホールと言えば傾向は理解できるのではないでしょうか。 後述する4~5ホールと比べるとしっかり作られているゲームが多く、安定感がある一方で日本未展開のタイトルが数多く並びます。 ゲーマーに支持される、やりごたえのあるゲームを発掘しに行くならこのホールがおすすめです。個人的にも一番回ったホールでした。

4~5ホール

零細あるいはキワいタイトルが多いです。Spiel Scout(ユーザー投票ランキング)で4~5ホールからノミネートがあると「荒れている」と言われるあたりで、このホールの性格は察せるでしょう。日本で言えば同人制作なのではと思われるブースも少なくありませんでした。ちなみに日本からの出展は4ホールに集中していました。また日本産ではないもののanimeモチーフのタイトルや、ヴェトナム産のタイトルなどもこのエリアに配置されていました。総じて「(Essen Spielにおける)非主流」ジャンルがこのホールに配置されているようです。

イベントの性質

一方に東京ゲームショウのような純粋な展示会、もう一方にコミックマーケットのような即売会を置いた場合、Essen Spielはその中間の性質を持っていると言えます。コミックマーケットで言えば西館企業ホールのような展示が、ほぼ全てのブースにわたって展開されているイメージです。

各ブースで基本的にボードゲームをその場で買えることを考えれば、どちらかと言えば即売会としての性格が強いと言っていいと思います。

ブースの風景

イベント内で通用するもの(言語、通貨)

決済方法

大半のブースで決済にクレジットカードが使えます。VISAかMasterカードを持って行けばおおむねそれで済ませられるでしょう。 ただし少数派ながら現金決済必須のブースもあり、今回私が回った中ではArk Novaのあったブースが現金決済のみでした。 €100程度の現金を握りしめつつ、クレジットカードメインで支払いをしていけば問題ないと思います。

言語

ドイツ(ノルトライン・ヴェストファーレン州)全体で英語の通用度は非常に高いです。 現地人は非常に聞き取りやすい英語でしゃべってくれますし、こちらの英語もかなりよく理解してくれます。 またEssen Spiel自体は国際性の高いイベントで、特にボードゲームの出展者は非ドイツ語話者も多く英語が共通語です。 会話に関しては英語一本で困ることはあまりないでしょう。

会話は英語で通せるのですが、文字情報はドイツ語のみがデフォルトの世界です。下手をすると日本より英語併記率が低いのでは、という程度に文字はドイツ語しかありません。Google Lens+翻訳などである程度ごまかせるとは言え、ドイツ語が全くできないと文字情報を読むのには難儀することはあります。

ドイツ人には基本的に英語がよく通じるのですが、中にはあまり英語が得意でない人もいます。 ボードゲームの出展者はおおむね大丈夫なのですが、Essen Spielには飲食系で出展している人もいます。この手のブースで英語が通じにくいことはありました。

How / 回り方ガイド

会場へのアクセス

エッセン市は地下鉄があり、会場の目の前まで地下鉄駅が出ています。駅を降りて「Messe」の案内がある方に行けば迷うことはないでしょう。あるいは文字が読めなくても、オタクイベント特有のオーラと人の流れは日本と同じなので、オタクイベントのありそうな方に行くだけでも会場までたどり着けます。

入場と待機列

入場は電子チケットの購入と、スマホでのQR提示で入場できます。 新型コロナウイルス流行以降は日本のイベントでも増えた形式なので、入場形式としては特別なことはないでしょう。

日本の即売会でありがちな、開場後も長時間入場待ちになる「待機列」のようなものは基本的にありません。開場時に入り口に人だかりはできますが、流れはスムーズなのでほとんど待つことなく入場できました。

日本と異なる点として、エッセンの展示会は展示会場の所持者がイベントの運営も行っています。そのため、来場者の管理は会場と一体化している分効率は良いようです。

出展者はゆとりを持った在庫数を持ち込む傾向があるようで、2日目までに在庫が枯れるブースはほぼありません。日本の即売会のように開幕1時間で売り切れということがないため、開幕ダッシュをする必要性は薄いです。開幕待機列のなさはこれらの事情が噛み合っている結果でもあるように思いました。

在庫事情の違いは、主要な販路の違いから来ている面は大きそうです。日本の同人制作者の場合は、一番売上が立つのはゲームマーケット当日というサークルが少なくないでしょう。そのため即売会中にはけない在庫へのリスク評価が高くなり、製造部数自体が抑えられる傾向があるように思います。一方でEssen Spiel参加者の場合、一般商流に乗せていたり、Kickstarter経由で資金調達と製造を行なったりするのが一般的なようです。そのため会場に余裕を持って持ち込む在庫を抱えやすいという構造があるのでしょう。

戦利品の輸送 / DHLのすすめ

※この項目は毎年のようにEssen Spielに参加しているロジのプロの方の受け売りです。書籍化した時に内容が充実するでしょう。

まともに買い物をした場合、戦利品全てを人間が運ぶことは困難あるいは不可能です。 仮に数十kgのボードゲームを持ち歩ける強靭な肉体を持っていたとしても、航空機への持ち込み荷物の重量制限があります。多少の差はありますが基本的に20kg前後が制限重量になっており、ボードゲームを5~6個ほど手持ちするだけで重量制限で飛行機に乗れないリスクが顕在化するでしょう。そのため、Essen Spielでの戦利品は郵送をすることが事実上必須です。

郵送には大きく2つ手段があります。

  • Essen Spiel会場内からの発送
  • 市中のDHL(ドイツ版日本郵政)に持ち込み

考えるまでもなく会場内からの発送が楽なのですが、DHLに持ち込むと数十ユーロ単位で送料に差が出るため「ボードゲームもう一個買えるやん!」とはなります。注意点として、DHL窓口は平日日中しか開いていません。Essen Spielは例年は木~日の4日開催となるので、期間中にDHLできるのは2日目までの買い物に限られることになります。

ちなみに段ボールは会場内で€5~€10程度で販売されています。発送しなくても段ボール単体で売ってくれるのでありがたいです。価格は一見高めですが、サイズは結構大きいので良心的な設定だと思います。

Why / Essen Spielに行く良さ

上述のようにEssen Spielはドイツ最大、そして世界で最も大きなアナログゲーム展示会の一つです。 この時点で絶対行きたい!となる人もいるでしょうが、「展示会なら日本のゲームマーケットもあるし…」「メジャーどころのゲームは国内でも手に入るのでは」 という感想を持つ人もいると思います。ここではEssen Spielに行くと良いことを挙げていき、読者のEssen Spiel行きたい度の参考になる情報にしたいと思います。

出品されるボードゲームの違い

日本未上陸のゲームが結構ある

そもそも日本向けに展開していないタイトルも多く、そういったゲームに出会う機会として貴重です。 日本語ローカライズをしていないというだけでなく、日本の一般的な流通に乗っていないタイトルが多いです。 それも零細だけではなく、会場ではそれなりの規模の制作主体に見えるものでも日本ではKickstarterでしか手に入らないというものは少なくありません。

重量級ゲームの質と量

Essen Spielでは「重量級」、コンポーネントが大きかったり重かったり、プレイ時間も2時間以上といったゲームが出展のボリュームゾーンになっています。 これは小箱ゲー・30分以下のプレイ時間が主流のゲームマーケットと比べると対照的です。 重量級ゲームを探す場合、毎回1~2サークルが出すか出さないかのゲームマーケットに行くよりEssen Spielで爆買いする方が戦利品は多くなるでしょう。

欧州の重量級ゲームの市場の厚さを感じさせるのが、Essen Spiel会場でのオフ会待ち合わせ風景です。 オタクが即売会からオフ会に流れ込むのは万国共通で、Essen Spielの待機ホールでは午後からオフ会待ち合わせの人たちで賑わいます。 そこでは台車いっぱいのボードゲームを引きながらオフ会に向かうオタクたちが拝めます。 どうやって持ち帰るのか疑問になるほどの量の重量級ボードゲームを抱えた人がいっぱい行き交う光景は、 重量級ボードゲームをプレイする人口の多さと、それに応える供給側の厚みについて雄弁に語ってくれています。

会場で戦利品を抱えつつオフ会の待ち合わせをする現地のオタクたち

欧州でのカルチャー

確かにそれっぽいものがあるけれど、実体を捉えにくいものとして「文化」があります。

文化のようなものの実態がどうなのかを探る場合に、一つの方法は統計を取って定量的に見るという路線があります。これが ちゃんと できる人なら恐らく一番高精度で実相を把握できるでしょう。ただし ちゃんと の要求水準は極めて高く、分野のエキスパートと統計の専門家の能力を合わせてようやくというもので、その辺のアマチュアにはやれないとは言いませんがかなりの気合いと手間は必要です。Webで見る記事のたぐいは、(何らかの統計っぽい数字を出しているものも含めて)その水準に達していないものが大半です。

もう一つの路線としては、エピソードの積み上げから全体を把握するという流儀があります。ネットの記事やSNSへの投稿の大半はこれです。しかしエピソードベースの積み上げは、特に「文化」が絡む論点は、発信者が出す内容に偏りも出れば受け手(つまり自分)の情報選択バイアスから自由になることも出来ません。

そういったエピソードベースの欠点を埋める方法として、現実を浴びるのは圧倒的に手っ取り早いです。欧州ボードゲーム文化という枠内の話として、Essen Spielの「会場の空気を吸う」価値がここにあります。特にボードゲームでグローバル展開をしたりシノぎたいという人には、頭で考える前に足を使う方が楽だと思います。

欧州ボードゲーマーの顔が見れる

月並みですが、やはりこれはあります。ボドゲのレビューはBoardGameGeekを見るし買い物はネット通販やKickstarterという時代になっても、回線と海の向こうにいるのがどういう人たちがいるかの想像は難しいものです。

日本系ポップカルチャーの勢力

bishojo系統の製品出展は、存在はするものの4~5ホールでひっそりと展開している感じです。またbishojoに関しては日本からの出展はほぼなく(もしかしたら皆無かも)、韓国や台湾など北東アジアの出展者が目立つ状態でした。

いわゆるエロゲ看板っぽいものを出しているブースもありましたが、率直に言ってかなり浮いていたし、あまり来場者が足を止めてもいなかったように見えました。可愛い女の子系のゲームが珍しくもなくなった昨今のゲームマーケットと比べると別世界というか、日本の一部とゲームマーケットの方が異世界なんだなということは改めて印象付けられました。

bishojo以外で言うと、ポケモン遊戯王などグローバル・カチグミコンテンツは流石に1~2ホールで堂々の展開をしていました。このあたりはもはや日本系ポップカルチャーがどうという枠ではない気はしますが。

日本勢の出展からでは、ちびキャラゆるキャラ(サンリオ的なやつ、伝われ)モチーフのものが大半だったようです。エロゲ看板ほど浮いてはいませんでしたが、どれくらい現地で訴求力があったのかはちょっと謎でした。

会場でほぼ唯一見かけた「エロゲ看板」。かなり浮いていました

総論として

「圧倒的に受ける刺激の量が違う」、これに尽きると思います。私の場合、一般参加から含めてゲームマーケットには10年近く参加し続けています。ゲームマーケット自体が変化し続けているイベントではあるのですが、それでも個人的には「まあこんなもんだよね」となってしまっている面は否めません。その点Essen Spielは非常に新鮮で、ゲームマーケットに初めて参加したり出展した時の高揚感を得ることができました。

エッセン生活事情

Essen Spielに参加するとなると、少なくとも一週間程度はドイツで生活することになります。これは多少なりとも現地で「生活」が発生することになる期間です。Essen Spielに直接関係ない一般的な海外レポートの内容にはなりますが、大陸欧州初渡航の記録として書き残しておきます。

食べ物に関して

ドイツの食品品質は最高です。世界一かどうかはともかく、個々の素材や作り込みに関して実はトップクラスです。「食にこだわる民族に、パン・ハム・ソーセージとじゃがいも縛りを与えたらこうなるのがドイツ料理」が私の印象です。パンやハムに関しては、異常に高品位で美味いものがそれなりの値段で出てきます。全てが観光地価格観光地品質だったアムステルダムに爪の垢でも煎じて飲ませたい。イギリス飯があまりに破滅的なせいで巻き添えでドイツ飯も風評被害を受けている印象はありますが、イギリスと違い調理や味付けといった基本動作は極めて高水準でこなしているので比較するのも失礼なレベルです。

一方で世間的にはドイツ料理の評判はあまりよろしくありませんが、これはバリエーションの乏しさから来ている面はありそうです。上述のようにパンやハムが感動的に美味いのですが、ずっとこれだと飽きるという問題はあるのかもしれません。一週間程度の短期滞在で大きく問題になる点ではないとは思います…と言いたいところですが、人によっては一週間でも日本食が恋しくなるかもしれません。私自身は日頃から白米をほとんど食べない日本人にあるまじき食生活をしているので、このあたりへの耐性へ参考にならない気はしています。

バリエーションの点は、ケバブなど中東料理を挟むことでも解決できます。ドイツにはトルコ人第二の故郷と言えるほどトルコ人がいるせいか、ケバブ屋がそこらにあります。しかもケバブがかなり本格的で、日本のチェーン店で売っているケバブとは別物と言っていいものです。ドイツ料理の肉の品質へのこだわりを書きましたが、そこに並べて遜色ない調理品質のケバブが出てきます。ケバブももはやドイツ料理の一種と言っていい現状を思えば、ドイツ飯でバリエーションに困ったのも過去の話ではないでしょうか。

最近の欧米の例にもれず、sushiも普及しています。注意点として、寿司ではなくsushiです。油で揚げた何かとライスが合体してるやつが出てきます。私は食べませんでした。食べた同行者曰く「食べていて不味くはないがスシという感じなしなかった。でもつけ合わせのガリを食べたらスシになった、スシの構成要件はガリだというのは発見だった」とのことです。

ケバブ。€10とちょっとで外食としてはかなり安いし美味い

気候

当然同じ時期の東京よりは涼しいのですが、2022年に関しては活動するのにちょうどいいくらいの気候でした。滞在中の日中最高気温が20度弱くらい。北国の秋という感じではなく、コート類の出番がなかった程度には温暖でした。年によってもちろん変動はあるはずですが、北東北や北海道の晩秋をイメージしていると備えすぎになるかなという感じです。

現代はインターネットで現地の気温と週間予報も見れるので、天気予報を見て持ち込む服の調整をしていいと思います。現地も都会なので、予想外の寒波が来ても防寒具は最悪現地調達をすればなんとかなるでしょう。

施設について

宿

宿の清潔性に関しては極めて良好でした。N=1で語っても仕方ない部分がありますが、後述のトイレ事情と合わせて考えると基本的に高レベルを期待して良いと思います。

なおEssen Spiel目線では、エッセン市内泊をおすすめします。デュッセルドルフあたりからエッセンに通うことも可能ですが、電車で1時間以上の移動を連日するのはおすすめはできません。街の規模としてもエッセン市は「100万都市くらいが一番住みやすい」を体現しており、寝泊まりするだけなら楽&安心なのでこの点でもエッセン市泊がおすすめです。

トイレ

きれいです。日本人目線で引くほど綺麗でした。エッセン市内に関しては飲食店のトイレでも高級ホテル並の清潔さでびっくりしました。ウォシュレットが存在しない点を除けば完璧です。

Nordrhein-Westfalen州について

ノルトライン=ヴェストファーレン州は100万人級都市が連なる地域で、エッセン市もそれらの主要都市の1つです。市域人口自体は約80万人となっていますが、全体で1000万人のライン=ルール大都市圏の一部で割りと都会です。

近隣都市とは高速鉄道で繋がっており、1~2時間以内で移動可能です。高速鉄道と言っても新幹線のように高額なものではなく、在来線の乗車賃程度で乗ることができます。日本の新幹線のような高速性全振り規格にはなっていし、在来線と並行・共用したりしている分カジュアルに使えるのがDB(ドイツ鉄道)のIC(都市間鉄道)という感じでしょうか。近鉄特急以上・新幹線未満くらいのイメージになると思います。

Essen Spiel以外にも見どころはたくさんあり、ついでで足を伸ばすポイントとして紹介してきます。

ケルン市

世界遺産ケルン大聖堂がケルン中央駅の目の前にあります。比喩でなく目の前にあります。 駅舎内から突如視界に入るケルン大聖堂は圧巻です。ケルン大聖堂自体も極めて異常な建築物で、フラクタル構造を人力で地上に作ったゴシック建築になっています。

ケルン市自体はラインのほとりにたたずむ古都で、落ち着いた街並みの中に歴史と文化が感じられます。ケルン中央駅すぐそばからライン川を徒歩で渡れる橋もあり、歩いて楽しい街でもあります。観光地としてはイチオシです。

ケルン中央駅目の前に世界遺産の異常建築が現れます

デュッセルドルフ市

いわゆる大都市らしい大都市です。ケルンが古都なら、こちらは現代の大都市という趣です。分散的なNRW州ではありますが、その中で州都かつ中心都市なだけはあって大都市です。ドイツ最大の日本人街があり、日本人向けストリートを歩いていると新宿の街角にいるような錯覚をしてしまいます。倒錯した観光目的にはおすすめ。

エッセン市

分かりやすい観光資源があるわけではなく、比較的実直な産業都市という趣です。クルップ社に縁が深く、市のど真ん中にクルップ像が鎮座しています。実はクルップ社関連の史跡があり、このあたりが刺さる人は散策のしがいがあるかもしれません。

中央駅から下った先には商店街のようになっているエリアがあり、屋台も出ていて買い物や食べ歩きも楽しいです。寒い日の帰りがけに屋台のホットワインを一杯やるのも良いです。

エッセン市の中心部にある夜市

ドルトムント

今回行けてないので次回行きたい

ミュンスター

歴史ある街で、古い街並みが比較的よく残っています。ウェストファリア条約調印の地なので、この名前にピンと来た人は近代国家誕生の聖地巡礼に行きましょう。